鼻がムズムズ・肌の赤みがスッキリしない方へ|すぐ押せるツボ【曲池(きょくち)】
目次
①曲池とは
こんにちは。長津田櫻花堂鍼灸マッサージ治療院です。
「肌がかゆい」
「鼻がムズムズする」
「ニキビや湿疹がなかなか治らない」
「体に熱がこもっている感じがする」
そんな不調を感じている方に、ぜひ知っていただきたいのが【曲池】です。曲池は“熱を冷ますツボ”として知られ、かゆみや肌荒れ、花粉症などの炎症症状に幅広く使われます。体の内側にこもった余分な熱を整えることで、不調の根本から改善を目指すことができる重要なツボです。
②曲池の場所
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曲池は肘の外側にあるツボです。肘を曲げたときにできる肘のシワの外側の端に位置します。肘を軽く曲げるとくぼみができる場所があり、そこが曲池です。
③曲池の効果・効能
●かゆみ・肌荒れの改善
体にこもった熱を冷まし、皮膚の炎症やかゆみを和らげます。
●花粉症・アレルギー症状
鼻水や目のかゆみなど、アレルギーによる症状にも使われます。
●のぼせ・ほてりの緩和
顔のほてりやのぼせなど、熱が上にこもる状態を整えます。
●自律神経の調整
熱の偏りを整えることで、体のバランスを安定させます。
④曲池が使われる主な症状
・かゆみ
・湿疹、ニキビ
・花粉症
・アトピー性皮膚炎
・のぼせ、ほてり
・目のかゆみ
・自律神経の乱れ
⑤こんな方におすすめ
✅肌のかゆみや湿疹が気になる方
✅ニキビや肌荒れを繰り返している方
✅花粉症やアレルギー症状がある方
✅顔のほてりやのぼせを感じる方
⑥押し方・セルフケア方法
反対の手の親指で、ややしっかりめに5秒ほど押してゆっくり離します。
これを3〜5回繰り返しましょう。
かゆみや熱感があるときは、少しひんやりした状態で行うのもおすすめです。
⑦注意点
強く押しすぎると痛みが出ることがあります。心地よいと感じる強さで行いましょう。体力が落ちているときや冷えが強い方は、刺激の強さに注意が必要です。
⑧東洋医学的な考え方
曲池は手陽明大腸経に属するツボで、「清熱(熱を冷ます)」作用を持ちます。体に余分な熱がこもることで起こる、かゆみや炎症、のぼせなどの症状に対して非常に重要なポイントです。また、気血の巡りを整える働きもあり、合谷と組み合わせることでより効果的に全身のバランスを整えることができます。
⑨おわりに
曲池は、体にこもった熱を整えることで、不調の根本にアプローチできるツボです。
「なんとなく不調が続く」
「肌トラブルがなかなか改善しない」
そんな方は、ぜひ一度セルフケアとして取り入れてみてください。また、曲池は他のツボと組み合わせることで、より効果を発揮します。
例えば
●花粉症や頭痛、上半身の不調
→ 合谷
●冷えや自律神経の乱れ
→ 三陰交
と組み合わせることで、よりバランスの取れた状態を目指すことができます。症状が続く場合は、お気軽にご相談ください。櫻花堂治療院がしっかりサポートいたします。
⑩こんな方に使いました
実際にこのツボを使ったケースをご紹介します。
50代男性、デスクワーク中心で一日中パソコン作業をされている方です。毎年春になると花粉症がひどく
・くしゃみや鼻水が止まらない
・目のかゆみ
に加えて、ここ数年は肌のかゆみや赤みも出るようになり、仕事中も集中しづらい状態でした。これまで耳鼻科で薬をもらいながら様子を見ていたものの、
「年々症状が強くなっている気がする」
「薬だけに頼るのも不安」
と感じ、当院に来院されました。触診では、肘の曲池にしっかりと圧痛があり、押すと腕から上にかけて響くような反応が出ていました。また、首肩の緊張と、顔まわりに少し熱がこもっているような印象もありました。施術では、曲池を中心に「こもった熱を抜く」イメージで調整を行い、あわせて首肩の緊張も整えました。
施術後は
「鼻の通りが少し楽になった」
「目のかゆみが和らいだ気がする」
といった変化が見られ、表情も少しスッキリした様子でした。その後は、症状が出やすいタイミングで曲池をセルフケアとして押していただくようお伝えし、「自分でも対処できる安心感がある」と継続してケアされています。
施術していて感じることとして、花粉症や肌の炎症が出やすい方は、曲池にしっかり反応が出ることが多く、このツボが改善のきっかけになるケースが多い印象です。