スマホやパソコンで頭痛・首こりがつらい方へ|座って押せるツボ【風池(ふうち)】
目次
①風池とは
こんにちは。長津田櫻花堂鍼灸マッサージ治療院です。
「後頭部が重い感じがする」
「首こりから頭痛が出てくる」
「なんとなくスッキリしない、頭がぼーっとする」
そんな不調を感じている方に、ぜひ知っていただきたいのが【風池】です。風池は首の後ろにあるツボで、頭痛や首こりはもちろん、自律神経の乱れや目の疲れにも使われる重要なポイントです。“風の邪(ふうじゃ)”が入りやすい場所とも言われ、外からの影響を受けやすい現代人にとって、とても大切なツボのひとつです。
②風池の場所
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風池は首の後ろ、後頭部のくぼみにあるツボです。耳の後ろにある骨(乳様突起)と首の中央のくぼみの間にあります。ちょうど首の付け根の左右にあるくぼみを探すと見つけやすいです。
③風池の効果・効能
●頭痛・首こりの改善
首や後頭部の緊張を緩めることで、頭痛や重だるさを和らげます。
●目の疲れ・眼精疲労
血流を改善し、目の奥の疲れやかすみ目にも効果が期待できます。
●自律神経の調整
首周りの緊張を緩めることで、リラックス状態を作りやすくなります。
●風邪の初期症状
風の侵入を防ぐツボとされ、寒気や軽い頭痛などの初期症状にも使われます。
④風池が使われる主な症状
・頭痛
・首こり、肩こり
・眼精疲労
・めまい
・不眠
・風邪の初期症状
・自律神経の乱れ
⑤こんな方におすすめ
✅頭痛や首こりが慢性的にある方
✅デスクワークで目や首が疲れている方
✅ストレスや自律神経の乱れを感じている方
✅寝てもスッキリしない方
⑥押し方・セルフケア方法
両手の親指を使って、後頭部のくぼみを下から持ち上げるように押します。5秒ほどゆっくり圧をかけて、ゆっくり離すのを3〜5回繰り返しましょう。首を少し前に倒した状態で行うと、より刺激が入りやすくなります。
⑦注意点
強く押しすぎると気分が悪くなることがあります。特にめまいや体調不良がある場合は、無理のない範囲で行ってください。
⑧東洋医学的な考え方
風池は足少陽胆経に属するツボで、「風邪(ふうじゃ)」を取り除く働きがあります。外から受けるストレスや気候の変化による影響を受けやすい部位であり、ここを整えることで体全体のバランスが安定しやすくなります。また、頭部への気血の流れを整えることで、頭痛やめまい、自律神経の乱れにも対応します。
⑨おわりに
風池は、頭や首まわりの不調に対して非常に効果的なツボです。
「頭が重い」
「なんとなく不調が抜けない」
そんな時は、ぜひセルフケアとして取り入れてみてください。また、風池は他のツボと組み合わせることで、より効果を発揮します。
例えば
●頭痛や首こり、上半身の不調
→合谷
●ストレスや自律神経の乱れ
→三陰交
と組み合わせることで、よりバランスの取れた状態を目指すことができます。症状が続く場合は、お気軽にご相談ください。櫻花堂治療院がしっかりサポートいたします。
⑩こんな方に使いました
※掲載している内容は、患者様のご承諾をいただき、個人が特定されないよう一部調整してご紹介しています。
50代男性、デスクワーク中心で一日中パソコン作業をされている方です。以前から首こりはあったものの、ここ最近は
・後頭部の重だるい頭痛
・首の詰まり感
・なんとなくスッキリしない感覚
が続き、仕事の集中力も落ちている状態でした。また、寝ても疲れが抜けにくく、「自律神経が乱れている気がする」と感じて来院されました。触診では、後頭部の風池周辺に強い緊張があり、軽く触れただけでも「そこ効くね」と反応が出る状態でした。首から肩にかけても張りが強く、全体的に上半身に力が入りやすい印象でした。施術では、風池を中心に首〜後頭部の緊張をゆるめるように調整し、呼吸がしやすくなるよう全体のバランスも整えました。
施術後は
「頭が軽くなった感じがする」
「首の詰まりがスッと抜けた」
といった変化が見られ、表情もやわらいだ印象でした。その後は、デスクワークの合間に風池を軽く押すセルフケアも取り入れていただき、「仕事中でもリセットできる感じがある」と継続されています。
施術していて感じることとして、長時間同じ姿勢やストレスが続いている方は、このツボが強く反応しやすく、自律神経のバランスを整えるきっかけになることが多い印象です。
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