【櫻花堂ツボ辞典】三陰交(さんいんこう)の場所・効果・押し方|冷え・むくみ・婦人科トラブルに使う万能ツボ

①三陰交とは

こんにちは。長津田櫻花堂鍼灸マッサージ治療院です。

「足の内側にあるツボで、体調が整うって本当?」
そんな方にぜひ知っていただきたいのが【三陰交】です。三陰交は、東洋医学でとても重要とされるツボのひとつで、冷えむくみ婦人科系の不調、自律神経の乱れなど、幅広い症状に使われます。名前の通り「三つの陰の経絡(脾・肝・腎)」が交わる場所であり、体の内側からバランスを整える働きがあります。

②三陰交の場所

 三陰交の正確な位置|内くるぶしの上約4横指にあるツボの場所を示した図

内くるぶしの一番高いところから、親指以外の指4本分上にあるツボです。すねの骨(脛骨)の内側の際をなぞると少しくぼんだ部分にあります。

③三陰交の効果・効能

●冷え・むくみの改善

血流や水分代謝を整える働きがあり、特に下半身の冷えやむくみに効果的です。

●婦人科系の不調

生理痛、生理不順、更年期障害など、女性特有の症状に頻繁に使われるツボです。

●自律神経の調整

ストレスや疲労による不調、睡眠の質の低下などにも対応します。

●消化機能のサポート

脾の働きに関わるため、胃腸の不調や食欲不振にも用いられます。

④三陰交が使われる主な症状

・冷え性
・むくみ
・生理痛、生理不順
・更年期障害
・不眠
・胃腸の不調
・自律神経の乱れ

⑤押し方・セルフケア方法

親指でゆっくり5秒ほどかけて押し、ゆっくり離します。これを3〜5回ほど繰り返しましょう。お風呂上がりなど、体が温まっている時に行うとより効果的です。

※強く押しすぎると痛みが出ることがあるため、心地よい強さで行ってください。

⑥注意点

妊娠中の方は刺激を避けるか、専門家に相談してください。三陰交は子宮への影響があるとされるため、特に注意が必要です。

⑦東洋医学的な考え方

三陰交は「脾・肝・腎」の三つの経絡が交わる重要なポイントです。脾は消化吸収、肝は気血の巡り、腎は生命力の土台を担っています。この三つが関わることで、体の内側からバランスを整えることができます。冷えや疲労、ストレスなどが重なって不調が出ている方には、特に重要なツボのひとつです。

⑧こんな方におすすめ

・足の冷えやむくみが気になる方
・生理痛や更年期など婦人科の不調がある方
・疲れやすく体がだるい方
・ストレスや睡眠の質に悩んでいる方

⑨おわりに

三陰交は、日常的なケアから本格的な治療まで幅広く使われる、とても重要なツボです。

「なんとなく体調がすぐれない」
そんな時こそ、体の内側のバランスを整えることが大切です。辛い症状を我慢せず、お気軽にご相談ください。
櫻花堂治療院が、あなたの体を整えるお手伝いをいたします。

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著者:櫻花堂治療院 院長 大久保昌哉

横浜市緑区長津田にて櫻花堂鍼灸院を運営している大久保昌哉です。スポーツトレーナーとしての経験や介護福祉士としての資格を持ち、身体と心の健康をサポートするための情報をお届けしています。不眠症や冷え性、自律神経失調、腰痛、肩こりなど慢性的な疾患やケガなどの改善を得意としています。

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