更年期障害

更年期障害とは?

更年期(閉経の前後5年位)に女性ホルモンが減少する事により、数百種類ともいわれる症状が現れます。

 

更年期に起こる主な症状

・ホットフラッシュ

・動悸、息切れ

・むくみ

・頭痛

・めまい

・気分の変動

・排便、排尿障害

・疲労感

・手足の冷え

 

家庭でできる養生法

・食事の見直し

ビタミン:身体の調子を整える

カルシウム:骨密度低下を予防する

豆類:イソフラボンの摂取

マグネシウム:ストレス緩和や筋緊張緩和

良質な脂肪:オメガ-3脂肪酸

黒いものを食べる:更年期に機能が低下する「腎」のパワーを補ってくれます

・適度な運動

笑って話せる位の強度でじんわり汗をかく。

・ストレス管理

溜め込まず、定期的に息抜きをする。一日三分の瞑想もおススメです。

 

当院の治療方針

更年期における症状の原因は3タイプに分かれると考えます。

【体液低下タイプ】

中医学では「健康的に過ごせるのは陰陽のバランスが取れているから」という考えがあります(陰=冷ます 陽=温めるとするとイメージしやすいかもしれません)更年期に入り陰に属する体液が減少すると、陽の気が攻勢となります。その気が上半身に集まると『ホットフラッシュ』となり、頭に集まると『めまい』となります。下半身に入れば便を動かす潤いが低下し『便秘』が生じます。

↑この状態を『陰虚証』と呼びます。詳しくは『陰虚ってなに??』をご覧ください。

 

【冷えタイプ】

中国最古の医学書である「黄帝内経」には「女性の身体の節目は7の倍数で現れ、腎の充実と深く関係する。」と記載されています。この「腎」の機能が49歳前後で低下する事により、身体を温めたり水分を代謝するパワーが不足してしまいます。その為『手足の冷え』や『軟便傾向』であったり、『疲労感』が抜けなかったりしてしまいます。

 

【巡り低下タイプ】

人間の身体は例えるなら流れるプールのように絶えず循環しています。更年期に入り「血」の巡りが低下すれば『気分の変動』『月経異常』。「水分」の巡りが低下すれば『むくみ』『排尿障害』が見られるようになります。

これらのタイプからお困りの症状、体質、生活スタイル等をお聞きしながら治療方針を込めてゆきます。私の母も今思えば更年期周辺の年齢は辛そうだった記憶があります。少しでもお困りの症状が軽くなり、健やかな毎日が送れるよう全力でお手伝いさせて頂きます。

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著者:櫻花堂治療院 院長 大久保昌哉

横浜市緑区長津田にて櫻花堂鍼灸院を運営している大久保昌哉です。スポーツトレーナーとしての経験や介護福祉士としての資格を持ち、身体と心の健康をサポートするための情報をお届けしています。不眠症や冷え性、自律神経失調、腰痛、肩こりなど慢性的な疾患やケガなどの改善を得意としています。

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