同じ場所がずっと痛い・コリが抜けない方へ|瘀血タイプの整え方

①はじめに

同じ場所の肩こりや慢性的な痛み、身体の固まりや冷えによる不調など瘀血タイプの症状に悩む女性のイメージ画像

こんにちは!長津田櫻花堂鍼灸マッサージ治療院です。

  • 同じ場所がずっと痛い
  • マッサージしてもすぐ戻る
  • コリが抜けない
  • 刺すような痛みがある
  • 冷えると悪化する
  • 身体が固まりやすい
  • 古傷が気になる

このようなお悩みはありませんか?

もちろん筋肉疲労や姿勢の問題もありますが、東洋医学では「瘀血(おけつ)」という“巡りが滞った状態”が関係していると考えることがあります。

今回は、東洋医学でいう「瘀血タイプ」について日常でできる整え方も含めて分かりやすくお話しします。

②東洋医学でいう「瘀血」とは?

東洋医学でいう「瘀血」は、

「血の巡りが悪くなり、滞っている状態」

として考えます。そのため、

  • 慢性的なコリ
  • 固定された痛み
  • 刺すような痛み
  • 動きの悪さ

などが現れやすくなります。特に、

  • デスクワーク
  • 同じ姿勢が多い
  • 運動不足
  • ストレス
  • 冷え

が続くと、身体は“固まりやすい状態”になっていきます。

③「ずっと同じ場所が痛い」のは瘀血?

当院でも、

「肩の同じ場所が何年も辛い」
「腰の奥がずっと抜けない」

という方は少なくありません。東洋医学では、

「巡りが滞ると、痛みが固定化しやすい」

と考えます。特に、

  • 同じ場所が痛い
  • 夜に悪化する
  • 押すと痛い
  • 冷えると悪化する

という方は、瘀血タイプの傾向が隠れていることもあります。私は20年以上スポーツトレーナーとして身体を見てきましたが“筋肉が硬い”だけでは説明できない慢性痛を多く見てきました。そのため当院では、筋肉や動作だけでなく、

「なぜそこがずっと固まるのか?」

という体質的な背景も含めて考えるようにしています。

④瘀血タイプの方に多い特徴

1.同じ場所が慢性的に辛い

瘀血タイプは、

  • 首肩
  • お尻
  • 股関節

など“いつも同じ場所”に症状が出やすい傾向があります。「その場は楽になるけどすぐ戻る」という方も多い印象です。

2.冷えると悪化しやすい

東洋医学では、冷えによって巡りが悪くなると考えます。

そのため、

  • 冬に悪化する
  • エアコンで辛くなる
  • 温めると少し楽

という方は、瘀血の傾向が隠れていることがあります。

3.身体が固まりやすい

瘀血タイプの方は、

  • 朝動きづらい
  • 動き始めが辛い
  • 長時間同じ姿勢が苦手

という状態になりやすいことがあります。特にデスクワーク中心の方は注意です。

⑤瘀血タイプの整え方

1.「少し動かす」を続ける

瘀血タイプは“止まり続ける”ことで悪化しやすい傾向があります。そのため、

  • 軽い散歩
  • 股関節を動かす
  • ストレッチ
  • 深呼吸

など「少し巡らせる」ことがおすすめです。激しく動くよりも「固まりきる前に動かす」意識が大切だと思います。

2.冷やしすぎない

瘀血タイプは、冷えによってさらに巡りが悪くなりやすい傾向があります。特に、

  • 薄着
  • 冷たい飲み物
  • 長時間のエアコン

などには注意です。まずは、

  • 温かい飲み物
  • 入浴
  • お腹や足を冷やさない

ところから意識してみるのがおすすめです。

3.同じ姿勢を続けすぎない

デスクワークやスマホ姿勢が続くと、筋肉や血流が停滞しやすくなります。そのため、

「1時間に1回立つ」

だけでも身体は変わりやすくなります。当院でも、慢性痛の方には“動作”をかなり大切にお伝えしています。

4.巡りを助ける食事を意識する

瘀血タイプの方は、

  • 身体を冷やしすぎない
  • 血流を落としすぎない

ことも大切です。

  • 生姜
  • ネギ
  • 青魚
  • 黒酢

などを、無理のない範囲で取り入れてみるのもおすすめです。「身体に良いものを頑張る」より「巡りが悪くなりにくい生活」を続けることが大切だと考えています。

⑥瘀血タイプにおすすめのツボ

セルフケアとして、

  • 血海(けっかい)
  • 合谷(ごうこく)
  • 太衝(たいしょう)

などもおすすめです。

※ツボ名をタップすると場所と詳しい説明ページへ移動できます。

⑦気滞瘀血という考え方

東洋医学では、ストレスによる「気滞」が長く続くことで、瘀血へ移行すると考えることがあります。そのため、

  • ストレス
  • 緊張
  • 長時間同じ姿勢

などが重なることで、「巡りが悪く固まった状態」になりやすくなります。実際の臨床では、瘀血だけでなく、

  • 気滞
  • 血虚
  • 痰湿

などが重なっている方も少なくありません。そのため当院では、筋肉や姿勢だけでなく、生活習慣や疲れ方も含めてお話を伺っています。

⑧「ずっと治らない」と感じる方へ

東洋医学では、

  • 固定された痛み
  • 慢性的なコリ
  • 冷えによる悪化

なども身体からのサインとして考えます。「年齢だから仕方ない」と我慢し続ける前に、一度身体の巡りや回復力を見直してみることも大切です。

⑨まとめ

瘀血タイプの方は、

  • 長時間同じ姿勢
  • ストレス
  • 冷え
  • 巡りの低下

によって、身体が固まりやすい状態になっている場合があります。身体を整えるためには「その場だけほぐす」ではなく「巡り続けられる身体を作る」視点も大切です。

長津田櫻花堂鍼灸マッサージ治療院では、筋肉や姿勢だけでなく、東洋医学的な体質も含めて施術を行っています。慢性的な肩こり腰痛同じ場所がずっと辛い症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

著者の画像                    

著者:櫻花堂治療院 院長 大久保昌哉

横浜市緑区長津田にて櫻花堂鍼灸院を運営している大久保昌哉です。スポーツトレーナーとしての経験や介護福祉士としての資格を持ち、身体と心の健康をサポートするための情報をお届けしています。不眠症や冷え性、自律神経失調、腰痛、肩こりなど慢性的な疾患やケガなどの改善を得意としています。

最新の活動や日常の様子は、FacebookInstagramでフォローできます。

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