外反母趾はなぜ増えている?|靴だけではない本当の原因
![]()
「最近、親指が曲がってきた気がする」
「足の親指の付け根が当たって痛い」
「昔より靴が合わなくなった」
このようなお悩みはありませんか?
こんにちは。長津田櫻花堂鍼灸マッサージ治療院です。近年、外反母趾で悩まれる方が増えていると言われています。以前はハイヒールを履く女性のイメージが強かった外反母趾ですが、最近では若い世代や男性、ハイヒールを履かない方にも見られるようになってきました。
では、なぜ外反母趾は増えているのでしょうか?今回は「靴」だけではない、外反母趾の本当の原因についてお話していきます。
目次
外反母趾とは?
外反母趾とは、足の親指が小指側へ曲がっていく状態のことを言います。進行すると、
- 親指の付け根が出っ張る
- 靴に当たって痛い
- 長く歩けない
- 足が疲れやすい
- 指に力が入りにくい
などの症状が出ることがあります。また、見た目の変形だけでなく「足の機能低下」が起きているケースも少なくありません。
本当に“靴だけ”が原因なのでしょうか?
外反母趾というと、
- ハイヒール
- 先の細い靴
- サイズの合わない靴
などが原因として有名です。もちろんこれらも大きな要因の一つです。特に日本人は比較的幅広の足型の方も多く、先の細い靴によって親指へ負担が集中しやすいとも言われています。ただ実際には、靴だけでは説明できないケースも多くあります。最近では、
- 子供
- 若い世代
- ハイヒールを履かない方
にも外反母趾が見られることが増えているからです。そこで近年注目されているのが、「足そのものの機能低下」です。
足の指を使えていない方が増えている?
本来、足の指は地面をしっかり掴みながら身体を支える役割があります。しかし最近は、
- デスクワーク増加
- 運動不足
- クッション性の高すぎる靴
- 歩く機会の減少
などによって、足の指をしっかり使えない方が増えている印象があります。特に、
- 浮き趾
- 開張足
- 扁平足
などがある方は、親指へ負担が集中しやすくなることがあります。
足のアーチが崩れると外反母趾は進みやすい
足には、
- 縦アーチ
- 横アーチ
などの“クッション機能”があります。その中でも外反母趾に関係しやすいのが「横アーチ」です。横アーチが崩れると足幅が広がり、親指が外側へ引っ張られやすくなります。すると、
- 足が疲れやすい
- 指が踏ん張れない
- 歩くと不安定
- 親指の付け根へ負担が集中する
などが起こりやすくなります。
歩き方も関係しています
外反母趾は、単純に「親指だけ」の問題ではありません。実際には、
- 歩き方
- 重心バランス
- 股関節の使い方
- ふくらはぎの硬さ
- 骨盤の傾き
など、全身の使い方が関係していることもあります。特に、
- 親指で蹴れていない
- 小指側に体重が逃げる
- ペタペタ歩きになる
などが続くと、足の機能が低下しやすくなります。
外反母趾は“足だけ”の問題ではないことも
足元が不安定になると、その影響は全身へ繋がることがあります。例えば、
- 膝痛
- 股関節痛
- 腰痛
- 肩こり
- 疲れやすさ
などです。当院でも、
「腰痛で来院された方が、実は足の使い方に問題があった」
というケースは少なくありません。足は身体の土台だからこそ、全身へ影響しやすい部分でもあります。
軽度の外反母趾は“進行予防”が大切です
外反母趾は、変形が強くなるほど改善が難しくなる傾向があります。ただ、軽度〜軽度よりの中度であれば、
- 足の使い方
- 靴選び
- 歩き方
- 足指の機能改善
などによって、進行予防を目指せるケースもあります。「少し曲がってきたかも?」という早めの段階でケアすることが大切です。
ご自宅でできるセルフケア
足の指を動かす
まずは足の指をしっかり動かすことから始めてみましょう。
- グーパー運動
- タオルギャザー
- 指を開く練習
などもおすすめです。
靴を見直す
- つま先が狭すぎない
- 足幅に合っている
- かかとが安定する
など、靴選びもとても大切です。
歩きすぎより“正しく歩く”
「たくさん歩けば良い」ではなく、足指を使いながら歩くことが重要です。親指で地面を押せる感覚を意識してみてください。
足は身体の土台です
外反母趾は、単なる見た目の問題ではなく、「足の機能低下」が関係していることも少なくありません。当院では、
- 足の使い方
- 歩き方
- 筋肉のバランス
- 身体全体の動き
なども含めながら、お身体の状態を確認していきます。
「最近親指が曲がってきた」
「足が疲れやすい」
「靴が合わなくなってきた」
そんな方は、お気軽にご相談ください。