この時期に増える「眼の痒み」|花粉症だけじゃない原因と中医学的な考え方

1.この時期に増える「眼の痒み」とは?

数ある治療院・医療系ホームページの中から、櫻花堂鍼灸マッサージ治療院のページをご覧いただきありがとうございます!この時期になると「花粉症」という言葉をよく耳にしますが、実際の臨床では花粉症と診断されている方診断されていない方からも眼の不調に関するご相談が増える時期でもあります。花粉症の方の中では

「くしゃみや鼻水よりも眼がつらい」
「点眼薬を使っているけどスッキリしない」

と感じている方は少なくありません。

一方で

「花粉症ほどではないけれど、目がムズムズする」
「毎年この時期に眼の調子が落ちる気がする」

といった軽い違和感として現れているケースも多く見られます。こうしたお話を伺っていると、花粉症の有無に関わらず、目に負担が集中しやすい季節であることが分かります。

 

こんな症状が続いていませんか?

症状別

  • 目がかゆい
  • ゴロゴロする
  • 充血しやすい
  • 夕方になると目が疲れる

これらは強い症状でなくても、花粉や季節の影響、体調の変化が現れているサインである可能性があります。

「花粉症じゃないはずなのに、なぜか目がかゆい」
「毎年この時期だけ目の調子が悪くなる」
「花粉症で特に眼の悩みを改善したい」

そんな方に向けて、西洋医学と中医学の両方の視点から眼の痒みや違和感について分かりやすくお伝えしていきます。

2.花粉症の方も、そうでない方も「眼の痒み」が続くことはありませんか?

眼の痒みというと、「花粉症=アレルギー反応」とイメージされる方が多いと思います。もちろんそれは間違いではありません。ですが臨床の現場では、

☑花粉症と診断されていない
☑検査では異常が出ない
☑点眼薬を使ってもスッキリしない

といったケースも非常に多く見られます。ここで大切なのは、「痒み=すべて花粉のせい」と決めつけないことです。

3.西洋医学的に考える「眼の痒み」の原因(花粉症を含めて)

西洋医学では、眼の痒みは主に以下のように考えられています。まず代表的なのがアレルギー性結膜炎です。花粉、ハウスダスト、ダニなどのアレルゲンが目に入ることで、ヒスタミンなどの化学物質が放出され、痒みや充血を引き起こします。

特に花粉症の時期は、

  • スギ・ヒノキ花粉
  • 黄砂
  • PM2.5

などが重なり、症状が強く出やすくなります。また、以下の要因も無視できません。

痒みメカニズム

☑目の乾燥(ドライアイ)
☑長時間のスマホ・PC作業
☑コンタクトレンズの使用
☑自律神経の乱れ

これらが重なることで、アレルギーが軽くても痒みだけが強く出ることがあります。

4.中医学的に考える「眼の痒み」の原因(花粉症を含めて)

ここからは中医学の視点です。

大前提として、今回お話しする「眼の痒み」は、視力そのものが低下していない状態を前提とします。中医学では、眼は「肝」と深く関係し、外からの影響(風邪=ふうじゃ)や、体内の熱・血の状態によって反応が変わると考えます。

① 風熱タイプ

花粉症で最も多いタイプです。

  • 目の強い痒み
  • 充血
  • 涙が多い
  • のどの違和感
  • 鼻水が黄色っぽい

「外から熱を帯びた刺激が入り、目に現れている」状態です。このタイプは、春先〜気温が上がる時期に悪化しやすいのが特徴です。

② 風寒タイプ

少し意外ですが、冷えが関与するケースです。

  • 軽い痒み
  • 涙が出やすい
  • 目の違和感が断続的
  • くしゃみが多い
  • 鼻水が透明

寒暖差が激しい時期や、冷房・薄着などで体表が冷えると悪化しやすくなります。

③ 火盛タイプ

体の中に「余分な熱」がこもっている状態です。

  • 目の痒み+ヒリヒリ感
  • 充血が強い
  • イライラしやすい
  • 寝不足
  • 口が渇く

生活リズムの乱れ、ストレス、飲酒、辛いものの摂りすぎなどが引き金になることが多いです。

④ 血虚タイプ

慢性的な眼の不調に多いタイプです。

  • 夕方になると痒みが出る
  • 目の乾燥感
  • かすみ目
  • 疲れると症状が強くなる

「潤す力」が不足しているため、花粉などの刺激に弱くなっている状態です。

タイプ画像

5.櫻花堂治療院ができること

櫻花堂鍼灸マッサージ治療院では、「花粉症だから」「目の症状だから」と一括りにはしません。

  • 今どのタイプに近いのか
  • 体のどこに負担が溜まっているのか
  • 生活習慣や季節の影響

これらを総合的に確認しながら施術を行います。鍼灸では、

  • 目の周囲だけでなく
  • 首・肩・自律神経
  • 内臓の働き

まで含めて調整することで、「症状が出にくい体づくり」を目指します。点眼薬だけでは変化を感じにくい方や、毎年同じ症状を繰り返している方こそ、一度体全体から見直してみてください。

施術画像

6.まとめ・ご予約のご案内

眼の痒みは、「花粉症だから仕方ない」と我慢するものではありません。体の状態を正しく整えることで、
症状が軽くなる、出にくくなるケースは多くあります。

☑毎年この時期に同じ症状が出る
☑薬だけに頼りたくない
☑原因から整えたい

そう感じた方は、ぜひ一度ご相談ください。櫻花堂治療院では、あなたの今の状態に合わせた施術をご提案します。ご予約はLINEからお気軽にどうぞ。「眼の痒みの記事を読んで」と一言添えていただければスムーズです。

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著者:櫻花堂治療院 院長 大久保昌哉

横浜市緑区長津田にて櫻花堂鍼灸院を運営している大久保昌哉です。スポーツトレーナーとしての経験や介護福祉士としての資格を持ち、身体と心の健康をサポートするための情報をお届けしています。不眠症や冷え性、自律神経失調、腰痛、肩こりなど慢性的な疾患やケガなどの改善を得意としています。

最新の活動や日常の様子は、FacebookInstagramでフォローできます。

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