本日はご来院いただき、誠にありがとうございました。
鍼治療の後に起こる可能性のある身体の変化について、簡単にご案内を記載いたしました。
多くの場合、これらの反応は一時的なもので、時間の経過とともに自然におさまりますのでご安心ください。ご不安な点や気になる変化がございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
目次
● 数時間後の「だるさ」
治療から5~6時間後に全身がだるく感じることがあります。これは体が回復モードに入っているサインです。無理せずゆっくりお過ごしください。
● 鍼がまだあるような感覚
治療後、「鍼がまだ刺さってる?」と感じるような異感覚が残ることがありますが、時間とともに消えていきます。ご安心ください。
● 水分をしっかりと!
体の巡りが良くなることで脱水気味になることもあります。早めにお水を多めにとってくださいね。
● お酒は控えめに
治療後はお酒に酔いやすくなる場合があります。この日は飲酒を控えるか、少量でおさえておくのがおすすめです。
● 入浴でのぼせやすいことも
お風呂でのぼせたり、軽い貧血を感じる方もいます。湯温はぬるめで、長湯は避けましょう。
● フレア反応(赤み)
鍼を打った箇所やその周辺がうっすら赤くなることがあります。これは血流が良くなった証拠で、自然に落ち着きます。
● 内出血について
ごくまれに**内出血(青あざ)**が出ることがありますが、1週間程度で自然に消えますのでご安心ください。
● もみ返し・頭痛
まれに筋肉痛のようなもみ返しや頭痛を感じることがあります。お水を多めに飲むことで軽減される場合が多いです。
● 効果のピークは翌日以降かも!
鍼灸の効果はすぐに感じる方もいれば、1~2日後にじわじわ効いてくる方もいます。身体が整っていく変化を楽しみにお待ちください!
●寝すぎにご注意を!
鍼灸治療後は副交感神経が優位となりリラックス状態となります。いつもよりも深い眠りになる可能性がありますので目覚まし時計はしっかりとセットするようおススメ致します。